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課題文

電話は私たちの日常生活にすっかり溶け込んでしまっているので、電話がなかったらどんなに不便かを改めて考えてみないと、そのありがたみがわからない。

前の課題文

 

中級・解答例

The telephone has become so much a part of our daily lives that we cannot know how much we owe to it until we stop to think how inconvenient it would be if we were to do without it.

上級・解答例

解説

◇「日常生活にすっかり溶け込んでしまっている」は「すっかり日常生活の一部になってしまっている」と言い換えて英訳しています。
◇「ありがたみ」は「いかに恩恵をこうむっているか」と考えて英訳しています。
◇「電話がなかったら」というのは単なる条件ではなく、事実とは異なる仮定を表しているので、いわゆる「仮定法」を使います。ここでは<were to>の形を用いています。
◇「改めて考えてみないと、そのありがたみがわからない」のところは「改めて考えてみるまでは、そのありがたみがわからない」「改めて考えてみて初めてそのありがたみがわかる」ということなので、<not ... until>の形で文をまとめています。

owe: <owe A to B>(AについてBの恩恵を被っている、AはBのおかげである)の型を守ること
stop to think: 立ち止まって考える
inconvenient: 不便な
were to do: 仮に ... するようなことがあれば

 

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